いよいよ、本格的に寒くなってきました。
ご存知、ムーミン谷のスナフキン
冬になると旅にでます。
永遠の旅人であり、自由と孤独と音楽をこよなく愛する生き方は
とてもかっこいいですね。
そんな彼の言葉は、シンプルであり、哲学的であり、詩的であり、何かこう、心に染み渡ってきます。
「僕は自分の目で見たものしか信じない。
けど、この目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ」
「そのうち」なんて当てにならないな。
いまがその時さ
「それはいいテントだが、人間は、ものに執着せぬようにしなきゃな。すててしまえよ。小さなパンケーキ焼きの道具も。ぼくたちには、用のなくなった道具だもの」
「いずれどっかへいくだろうさ・・・・・・。
それともどこへもいかないのかもしれないぜ・・・・・・。
どっちでもいいさ。このままで、とてもたのしいじゃないか」
「何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。
ぼくは見るだけにしてるんだ。
そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。
そのほうがかばんをうんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからね。」
「自分できれいだと思うものは、 なんでもぼくのものさ。
その気になれば、 世界中でもね。」
「大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ」
僕がいまあるのも、旅をしてこれたから。
いままでの旅で得られた感覚は、今の自分を導いてくれてる。
そして旅をしたから、大切なものは、自分の中に全部あったんだって、思えるようになった。
1人旅、それも長~い旅をおすすめします。