今日のテーマは、【呼吸】について
ヨガのクラスで体を動かし、気分がスッキリする。
それは、何でだろう?
ヨガによって「気」つまり、エネルギーを調整しているからです。
「気=プラーナ」、ここに着目してみる。
そうすると、例えば「肩凝る」「腰痛い」としたら、、、
その部分の気の流れが滞ってると考えます。
➡滞ってるので、流す必要があります。
➡流すためには、1部分だけじゃなく、全体として気を流す必要があります。
➡流れる道(エネルギーライン)を感じて、その中で滞ってる場所を見つけていきます。
➡そのためには、もっと繊細に、ゆっくり、じっくりと深く感じていきます。
➡伸びながら、じっくりそれを感じながら、呼吸によって、気を流していきます。
➡そうしたら、一つのポーズをゆっくり、じっくり、目を閉じて、心のスピードをゆるめていきます。
◆だから、呼吸って大事です。
まず優先するべきは、呼吸するためのポーズであり、呼吸するための、ヨガのクラスをする(受ける)ようにしています。
◆さらに、集中することって大事です。
自分が静かになることで、自分の感じる力が、よりもっと繊細になるからです。
◆そして、
『正しい姿勢から、正しい呼吸が生まれます。』
クラスの最初は、ぎこちなかった呼吸も、
体をほぐし、体と呼吸を合わせて動かし、
適度な伸びでリラックスすると、
クラスの終わりには、とても、呼吸しやすくなって、
呼吸をとても身近に感じるようになります。
その人にとって、身近な呼吸が「正しい呼吸」です。
でも、それは個々の症状でも違うし、いつもいつも「同じじゃない」のです。
だから、1人1人が呼吸しやすくなるように、ポーズをしながら、1人1人が「正しい呼吸」をつくる必要があります。
(結局、先生ができるのは、それができる環境を手助けするだけです。)
ヨガのクラスやスタジオは色々あるけど、
「ヨーガって何なの?」
っていう個人の解釈によって、
いろんなヨガの先生は教えていると思う。
まあポーズばかりが、ヨガと思われているけど。
僕はしつこく呼吸(=集中)の大切さを伝えていこうと思う。
『体を治したいなら、心と体の両方を治さなくてはいけない。』
だから、心に効かせるためのヨガをしたい(やりたい)と思ってます。
そこに呼吸が深く関与してるので、
呼吸を阻害するような、
(気の流れを滞らせるような)
行いを普段からも、選択しないようにしています。