ヨガをやり始めてから、自分の体や心に対して、さまざまな気づきが生まれてきます。
(それぞれ個人差はありますが)そこで起こったことから、変化から、気づきがあります。それを段階を踏んで、見てみましょう。
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1)クラスに通い始めの頃
始めは普段使ってなかった部分を使うので、筋肉痛が起きる
運動不足やカラダが固い自分を否定的に感じる
見よう見まねで必死にやってるので、自分がポーズ中感じる余裕がない
でも、終わってみるとカラダがすっきり爽快で、なんだかとても気持ちがラクに感じる
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2)だんだんと続けるうちに、筋肉痛が起きなくなってるのに気づく
ポーズもいろいろとでてくるが、自分が好きなポーズや嫌いなポーズがわかってくる
好きなポーズなどは自分に集中する時間が出てき始める
難しいポーズはまだ怖さや不安、自分には出来ないという理由でやらない
3)ポーズと呼吸がだんだんと自然に合ってくる
いろんなポーズにチャレンジしたくなってくる
続けているのに、なかなか体が柔らかくならない
クラス前とクラス後に起きている変化にはっきり気づくようになってくる
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4)ポーズ中に力を入れる部分と、抜く部分があることに気づいてくる
意識して余計な力をいれず、いい意味で頑張らなくなってくる
呼吸の気持ちよさが実感できるようになる
ポーズ中に静かな気持ちや、穏やかな気持ちを感じてくる
5)出来ない自分を否定的にとらえなくなってくる
また出来ることから、自分への自信や可能性を感じてくる
そのときの自分のカラダの状態に合わせ、やり方やポーズを自在にとれるようになる
普段の生活の中で、怒りやストレスをコントロールしやすくなってくる
ポーズをとること、呼吸を意識することが、カラダだけでなく、
心にも影響を与えることが実感してくる
ヨガをやめる理由が見つからなくなる
誰も初めから、カラダが柔らかい人はいません。
「でもカラダを柔らかくなりたいなあ」とみんな思っているわけで・・・
続ければ、カラダはある程度は柔らかくなります。
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でも、最終的にはそれってどうでもよくなってくるんですよね・・・。
「柔らかくならなきゃ!」 「~しなきゃ!」って思ってる自分って、
心がガチガチに固まってる証拠。
そんな「ならなきゃ自分」が無くなってくると、生きるのがとてもラクになってきます。
なりたいのは、体の柔らかい自分でなくって、
ハートの柔らかい自分だったんだって気づくことができれば。
そうなってくると日常の中のさまざまな出来事から、いろんなことを気づかされます。
その気づきが、自分をよりよい方向に導くチャンスになるでしょう
つねに学びとチャンスはあって、いつも与えられています
あとはただひたすら、自分を磨くという練習を重ねていく・・・
1歩進んだり、戻ったり、休んだりしながらですけどね~
あまり難しく考えないで・・・ハートで感じることですから