世界を歩く 【アジア編3】
何か特別な風景ってわけじゃあなくて、その国、その場所のただの日常の風景を、載せている、「世界を歩く」シリーズ。今回は、ミャンマー編です。
(写真は、2018年のときに撮ったものです。)
ミャンマーは初めて行った国だったけど、なんかとても印象に残る国だった。それは、人々の暮らしや人間臭さがいっぱいあって、まだ旅行者によって俗っぽくなっていない(スレてない)感じがしたからだ。
それでいて、家族を大切にし、祈りを大切にし、何か気にかけてくれる、そんな空気がまだあったからだ。
通りを歩く人も、なにか、こう、ユルイんだよなあ。
市場の通り。右のおっさんは、バイクに乗って、佇んでたり。
市場で魚を売るおばちゃん。市場では女性がよく働く。おばちゃんのどっぷりとした貫禄っぷりと、左上で寝てるおっさんとの対比が笑える。それにしても、すごい魚のてんこもり。
犬の目線に、魚も人もいてね、なんか、ほのぼのしてるよね。
コカ・コーラの看板の下で。今日も繰り広げている、いろんな生活の日常の風景。
細い足下駄を渡って、舟に荷物を運びこむ人。
村から町へ、舟で人と荷物を運ぶ人。大量の荷物を市場で売ったり、また買ったりして運ぶ。舟はなくてはならない庶民の足だ。
家族みんなで手伝って、道路をつくってる人たち。女性や子供も多かった。真ん中のちっちゃな子も、ちゃんと手伝っている。
托鉢のお坊さん。ミャンマーでは毎朝、どこでも見れる風景だ。
トラックで、たくさんの積み荷をしばる人。
人の暮らしは、さまざまで面白い。
毎日、どこかで、また、こんな風景が日常が繰り広げられてる。
それぞれが、それぞれの何かを大切にしている。