淡々と
ポカラの日常の景色から。
こんな日々や景色も、後で見たら、特別な景色になるかもしんない。ロックダウン中に、過ごした時間は、貴重なものになるかもしんないから。
(丸で並ぶという印だけど、こんなに人並ぶの見たことないんだよなあ)
(人の少ない道路に、よく犬が気持ち良さそうに寝てるんだ。誰も邪魔する人いない犬天国)
(ロックダウン中の犬 でも犬はぜ〜んぜん関係ないよね。)
(家の敷地内の一画に、シヴァとパールヴァティーを祀ってた。こういった、ちょっとした神様スペースは、外でも中でも、至る所で見られる。ネパールは神様好き、神様いっぱいの国)
(大きな樹に、ガネーシャの神様が祀ってある。この樹そのものがまた神様だよね)
(道の真ん中に、どーんと大きな樹。日本だったら、邪魔だろっていうだろね、「大きな樹は切らずに道路をつくる。」っていう。みんなが、当然のように、その価値観を共有してるって、凄いよね)
(飲み屋はこっそり開いていて(笑)。つまみはモモと豚肉。グラスに入ってるのは、ロキシーという地元の焼酎で、安くて、庶民的な味で、はっきりいって、質はよくない(笑)でも、こそこそと、現地で飲むってのが、ロックダウンならではの酒の味がして、いいんじゃない〜)
(空に広がる巨大な雲を見た。何だか、得した気持ちになる)
(ハイビスカスの種類かな〜?散歩で見かけてね、ふと足が止まったんだ。)
(子供たちは、道路でバトミントンで遊ぶ。外出できない日常にも、もちろん遊びは必要だよ。子供が遊ぶ景色を見たら、大人だって緩む。大人だって遊べばいいと思う、健全にね(笑))
(道路で1人で遊んでた子供。早く学校に行かせてあげたいな)
(ロックダウン中でも、道路整備なんだけど、手作業で重たい石を運んでいて、これ、大変だよね。)
(薬局は、いつも店開けている。売ってる薬は主にインド製で、日本に比べたら、薬はびっくりするくらいに安い。結構暇そうでした、お客さん相当少ないからね)
淡々と過ごす日々
淡々と風景を見る
そして切り取る
「淡々と」って、いい言葉だな〜
いいも、悪いも、淡々とね…
淡々として、受け止めたい。