ネパールトレッキング DAY1ー3(アンナプルナサーキット編1)
【03Mar Day1 ベシサハール標高760m〜バフンダンダ1310m (↑550m) 17キロ 8時間歩く】
いよいよ今日から、トレッキングスタートです。スタートから、約4週間は山にいると思います。今はまだ電波入るエリアですが、いつ入らなくなるかは不明ですので、連載はあまり期待しないでくださいね、今も、宿、普通に停電してますんで(笑)
ちなみにアンナプルナサーキットは、1〜2時間ごとに村があり、そこで休憩と宿&レストランがありますので、時間さえかけて、高山病に気をつけてれば、難しいコースではありません。健脚なら誰でもできるコースです。
赤のライン、進んだところ。初日から17キロ。やり過ぎです(笑)知らない場所を歩いて、知らない村を目指す、通過して、次の知らない村を目指す。なんて楽しいんでしょう〜♪
でも本当は重くて死にそうでした。でも、多分、そのうち、体慣れて、もっと楽になると思います。
ベシサハールの町。こんなバスだけど、荷物は屋根に乗せて、悪路もガシガシ走る、タフなやつです。
村を歩く。子供も、大人も、ヤギや牛もニワトリも、みな歩く。
どこの家でもヤギいます。だから、歩きながら、メェーメェーずっと聞こえるんだってば。そんな暮らし。そんな世界に入ってきました。
雪山が奥に見えますねー。1歩1歩が、荷物重くて、肩に食い込みます。
吊橋を渡ったり
この村の道、なんて素敵なローカル道。ワクワクです。
ダルバートはネパールの定番ごはん。これが、今回初のダルバート。おかわり自由、腹いっぱいたべれます。歩くんで、とにかくお腹空くんよ。
がっつり食べて、よく歩いて、よく寝る。トレッキング中は、早朝から歩き、お昼過ぎには、宿に着いて、夜は早寝。あ〜なんて健康的な過ごし方でしょ。
(今日の1番)
歩いていると、ちっちゃい子が、手を合わせて「ナマステー」って。それ、疲れ吹っ飛びますよ〜。
【04Mar Day2 バフンダンダ標高1310m〜チャムジェ標高1355m (↑45m) 14キロ 7時間歩く】
はい、昨日よりほんのちょっと進みました。急ぐ旅ではありませんので、いいんです。ちなみに、今日どこまでたどり着くかは、歩いて状況次第で決めてます。今日は8時から歩き始めましたが、お昼食べるの13時になってしまって、フラフラでした。あー、ペースとごはんって大事だなんて、やってみて分かること多いです。
今日は、前半は村の中をお邪魔するような、村の暮らしを肌で感じられるような、そんな素敵な道でした。
美しい棚田の村 美しい朝
まだまだ標高低いので、緑がいっぱい。気温も春くらいで、荷物背負って歩けば、すぐ汗だくですよ。
川沿いにずっと歩いてきました。橋を何度も渡ったり、滝を見ながら、途中の村では温泉が湧いてます。(入らんかったけど)
ひつじの大群に遭遇。400頭だって。ネパリ(ネパール人)が、聞かなくても、話しかけてきて、いろいろ教えてくれる。よく挨拶してくれます。ほんとあたたかい人達多い。
道歩けば、いろんな動物に遭遇。
この辺は、チベット人の村ばかり。おばあちゃん達、ほんと可愛いい人いっぱいよ。
ニワトリ抱いて、嬉しそうにはしゃぐ子供とか、今の日本ではいないよねぇ〜
お孫さんと一緒のじいちゃんが可愛かったなあ。
まだ2日目が、終わったばかりですが、かなりの満喫感。ここでは、人と人が近くて、それが自然の世界に足を少し踏み込んでます。
そこから、眺めると、今回のコロナは大変だけど、実際コロナが広がることよりも、それによって人が不安や恐れや緊張をまき散らしてるほうが、ひどいんじゃないかって、見えてしまう。こんな時だから、逆に人と人が助け合ったり、距離を近くしたり、大切な人と大切な時間を過ごしたりして、多いに楽しめばいい。孤独でなければ、なんとでもなる。何かそんなこと、歩いて見て、人の暮らしから、教えてもらったなあ。
【05Mar Day3 チャムジェ標高1355m〜バガールチャップ標高2018m (↑640m) 14キロ 8時間歩く】
やっと今日で標高2000mまできました。昨日までの汗だく終了〜、今日からさっむい、さっむいです。宿の目の前には雪山です。こっから、まだ上がってきます。(5400mピーク)
今日の自撮り。こんな道からスタートです。まだ暑い。
雪山を見て感動するのも、今のうちです。そのうち、雪山ばかり見ることになりますので(笑)でも、きれいなものは、ほんときれい!
ズンズンズンと、見えてきてます。奥に入ってきてます。
今日の道。動物がよく道ふさぐんだわ。
ロバの大群が目の前から近づいてきて、ビビリましたが、お利口さんのロバはちゃんとよけてくれます。
でも、牛はよけてくれませんので、譲りましょう。
にわとり、会議してる。
こんな村の景色。ここはどこですか?なんか、数日前とあまりに違う景色に、戸惑い、感動する。日々、泊まる度に、また変わる景色。これぞ旅です。
もうずっと、チベットの人たちの村々を通過してる。素朴な暮らしを見させてもらってる。
(今日の1番)
薪をいっぱい入れたカゴを背負ってね、坂を登るお婆ちゃん。相当な重さだろうに。それが、毎日だろう。まるで昔話の世界だ。