世界を歩く 【アジア編2】
【世界を歩く】 カンボジア・タイ編です。
写真のテーマはその国の、ただの日常風景をできるだけ選んでます。
カンボジアの市場の風景。こうしてみると、女性が多い。
ほんとうに働く女性が多いんだなあ。
実は、ポルポト時代に主な働き手(主に男性)が失われたっていう、悲しい歴史もあります。
遠足に行く子供たち
子供はどこでもいっぱい目にした。
彼らが未来のカンボジアを平和な方向にする力となる。
夫婦ですかねー。なんか、のんびり、いい感じだねえ。
つづいて、タイの写真。
夕方になると、屋台があちこちにから集まってくる。
こんな感じで大きな鍋で、おかずを売ってくれる。
すごい量を一度につくるなあ。
こんな景色がむこうでは、当たり前。
市場の奥には、昔からの商店があった。
昭和の駄菓子屋か?ってくらい、懐かしくて、いい雰囲気だった。
今のカオサンロード
昔の怪しい面影は今は、ほとんどなくなってる。
(ちなみに、カオサンロードとは、、、かつてはバックパッカーでは有名なたまり場の1つで、ここで世界中の旅人が、集まって、情報をやりとりしたりしていた。(注)インターネットのない時代です。「沈没」といって、酒やガンジャや、夜遊びで、あまりの居心地のよさにずっと居続けてしまうという、旅人にとって、危険な場所でもありました。)
ベトナムから、カンボジアに入ると急に田舎の景色になるのに驚き、またカンボジアからタイに入ると、急に都会の景色になるのに驚く。つまり、カンボジアは経済発展がその他の国よりも、いまでも遅れているのだ。でも、それは旅人の目から見ればラッキーなのかもしれない。首都プノンペンで乗った市バスでは、初めて会った人同士が、老若男女問わず、楽しそうに話し、笑いあっていた。アンコールワットのあるシェムリアップでは、出発するとき、宿のオーナーが出発する迎えが来るまで、何回も電話をかけてくれ、最後まで付き添ってくれた。
親切な人が多いのだ。そして、旅人にはその親切さが何よりも有難い。