世界を歩く 【アジア編1】
こんにちは。
冬になると、薪ストーブで部屋を暖めています。
薪をくべて、火を見ていると、とても穏やかな気持ちになれます。
そんなとき、よく旅して見た景色を思い出します。
「その場所にある 日常の暮らし」に魅かれます。
いま、この瞬間も、世界中で行われてる、様々な営みに。
その場所の日常の風景に。何か魅かれるんです。
何気無い日常。
向こうでは、どこにでもあるなんてことない日常風景
今回は【ベトナム】で撮った写真です。
よかったら見てってください。
べトナムの市場にて。
世界中、市場を歩くのは好きだ。なんかそこに、人の暮らしがギュッと詰まってる。
ベトナムのカフェにて。
刈上げの子ども、三角帽のおばあちゃん、昼間っからたむろするおっちゃん、これこれ。これがべトナムのカフェの日常風景。
ホイアンは有名な観光地。
昔の趣きのある古い町並みに、夜になると、ランプで町中、色取られる。
まるで、テーマパークみたいな、ちょっとやり過ぎ感はあるけど、これも、ここの日常。
おばあちゃんが元気な国っていいですよね。日本では沖縄もそう。
ベトナムでは、三角帽のおばあちゃんがあちこちにいて、すごく和むんです。
こんな路地裏を歩く。なんかぞくぞくする。
シクロと呼ばれるタクシー運転手たちの会話。
家族みんなが、外で過ごすことが多いんだな。
子どもが、のびのび、育ってる感じがする。
ホーチミンの街中。
それにしても、すごいバイクの数。これが日常。
バイクの上で、寝てるおっちゃん!すごい体勢で!
決してやらせじゃないです(笑)
ベトナムってもう4回行ってるけど、何に魅かれるのか?っていうと、食べ物と人間のたくましさかな。ベトナム戦争で徹底的にたたかれて、でも、最後までアメリカに負けなかった国。初めて訪れたのは、もう20年前になるけど、そのときから比べても、今の状況は経済発展のスピードがとにかく急速におこなわれてる。
だから、環境破壊や大気汚染もひどくて、都市部ではマスクなしでは歩けなかった。リゾート地では、ホテルや観光産業の開発ラッシュ。ホーチミンやハノイでは、富裕層とそうでない者との格差が、はっきりついている。高速道路がつながり、どんどん自家用車が走る一方で、農村部では、いまだ牛で畑を耕していたりする。
それでも僕がベトナムを好きなのは、庶民の暮らしがとても人間臭いこと。写真のように、お年寄りが働き、皆がお年寄りを大切にし、子供を可愛がり、家族を大切にしたり、一生懸命に働いて、生きてる感じがするからだ。あちこちで、ベトナムの人の優しい笑顔に出会えた。たくましい強さと、柔軟なやさしさ。
こんな景色が見れるから、
世界を旅したくなるんです。
つづく